ちあき|インスタ特典

AIに上手く指示するのをやめたら、台本が一気に良くなった

ChatGPTで作った台本が「なんか違う」となるのは、プロンプトのせいじゃありません。
渡している情報が少ないだけです。喋るだけで解決します。

先に結論から

いい台本が出ない原因は、プロンプトが雑だからではありません。AIに渡している情報が少ないからです。

上手に指示することより、自分しか知らない情報をたくさん渡すことのほうが何倍も効きます。そして情報をたくさん渡す方法として、打つより喋るほうが圧倒的に速いです。

必要なのはスマホのChatGPTアプリだけ。無料版で問題なくできます。

いい台本が出ない人ほど、ここに時間を使っています

全部、台本を作る前の準備です。今のAIは順番まで細かく指定しなくても、渡した内容をちゃんと整理してくれます。準備に時間を使うほど、肝心の中身が薄いまま渡すことになります。

1

ChatGPTを開いてマイクを押す

スマホのChatGPTアプリを開いて、入力欄の右にある マイクのマーク を押します。押すと波形が出て、音声入力が始まります。

ChatGPTアプリの入力欄。右側にマイクのマークと音声モードのボタンが並んでいる
入力欄の右、マイクのマーク(左側)を押します
2つあるボタンのうち、左のほうです

入力欄の右側には「マイク」と「音声モード」の2つが並んでいます。使うのはマイクのほうです。音声モードだとAIと会話が始まってしまうので、文字にしたいときはマイクを選びます。

2

順番を気にせずベラベラ喋る

台本に入れたいこと、普段思っていること、実際にあったこと。順番も構成も気にせず、そのまま喋ります。きれいにまとめようとしないでください。まとめるのはAIの仕事です。

音声入力中の画面。波形が動き、喋った内容が文字になり始めている
波形が出ている間はずっと拾ってくれます

実際に喋った内容(これくらい適当でOK)

ママ向けの台本作りたくて、ChatGPT使っても薄い文章しか出てこーへん人に、プロンプト考えんでも音声入力でいいって伝えたい。忙しいママでもこれなら続けやすいと思ってて。

敬語でなくていいし、文章としてつながっていなくて構いません。この「自分の言葉」こそが、AIが絶対に持っていない情報です。

喋った内容がリアルタイムで文字起こしされていく画面
喋るそばから文字になっていきます
続きを喋って文字起こしが進んでいる画面
言いたいことが尽きるまで続けてOK
3

喋った内容が文字になっているのを確認

喋り終わると、話した内容が入力欄に文字として入っています。多少の誤変換は気にしなくて大丈夫です。AIが文脈で読み取ってくれます。

入力欄に喋った内容がすべて文字として入っている画面
喋った内容がそのまま入力欄に入る
ここで直そうとしないでください

上の画面も「台本」が「代本」に、「ママ向け」が「子供向け」に変換されています。それでもAIはちゃんと意図を読み取ります。「文章が下手だから整えなきゃ」と手直しを始めると、結局いつもの薄い文章に戻ります。情報量が多いまま渡すのが目的なので、そのまま次へ進みます。

4

最後に一文だけ足す

喋った内容の後ろに、この一文だけ足します。これもマイクで喋って足して構いません。

最後に足す一文

今話した内容を盛り込んで、45秒くらいのリールの台本の叩き台を作って。

喋った内容の後ろに「今話した内容を盛り込んで」と追加している画面
最後にこの一文を足すだけ
  • 秒数を変えれば長さが変わります(30秒/60秒など)
  • リール以外にも使えます。「ストーリーズの文章にして」「投稿のキャプションにして」でもOK
  • 構成や順番の指定は不要です。書かないほうがAIが自然に整えます
5

そのまま送信する

あとは送信ボタンを押すだけです。これで終わりです。

文字起こしが完了し、送信ボタンを押そうとしている画面
文字起こしが終わったら送信
喋った内容と最後の一文がまとまって送信された画面
喋った内容がそのまま1つの指示になる

やったことは 喋る一文足す の2つだけ。プロンプトは1文字も考えていません。

6

返ってきた叩き台を直す

順番も構成も、AIが整えて返してきます。つかみ・共感・本題と、リールの形になった状態で出てきます。

ChatGPTが「つかみ」「共感」「本題」の構成でリール台本の叩き台を返してきた画面
構成まで整った叩き台が返ってくる

ここからは直すだけです。直し方も喋って伝えれば大丈夫です。

  • 「つかみがふつうすぎるから、もっと引っかかる感じにして」
  • 「もっと関西弁っぽく、友だちに話す感じにして」
  • 「この部分にさっき話した◯◯のエピソードを入れて」

覚えておいてほしいこと

上手に指示することより、自分しか知らない情報をたくさん渡すことのほうが大事です。プロンプトを勉強する時間を、自分の経験を喋る時間に変えるだけで、出てくる台本が変わります。

よくある質問

無料版でもできますか

できます。使うのは音声入力だけなので、有料プランは必要ありません。

うまく喋れる気がしません

きれいに喋る必要はありません。「えーと」「あ、違うわ」が入っていてもAIは読み取ります。困ったら、この3つを順番に喋ってみてください。誰に向けて言いたいか/自分が実際に経験したこと/いちばん伝えたい一言。それだけで十分な情報量になります。

誤変換が多いのですが大丈夫ですか

大丈夫です。AIは前後の文脈から意味を取るので、多少の誤変換は問題になりません。固有名詞や商品名など、絶対に間違えたくない言葉だけ後から打ち直せば十分です。

マイクのボタンが2つあってどちらか分かりません

入力欄の右側に並んでいる、左側のマイクのマークが音声入力です。右側の丸いボタンは音声モードで、押すとAIと会話が始まってしまいます。文字にしたいときはマイクのほうを選んでください。

出てきた台本がやっぱり薄いです

喋った量が足りていない可能性が高いです。20秒では足りません。1分くらい喋ってみてください。特に「実際にあったこと」を1つ入れるだけで、出てくる文章が急に具体的になります。AIが持っていないのは、あなたの体験だけです。

リール以外にも使えますか

使えます。最後の一文を変えるだけです。「ストーリーズ用の文章にして」「フィード投稿のキャプションにして」「セミナーの構成案にして」など、出力の形を指定すれば同じやり方が通用します。

今日1本、試してみてください

台本に悩んでいる時間より、思っていることを1分喋るほうが早いです。寝かしつけのあとでも、これならできます。

やってみて分からないところがあれば、インスタのDMで聞いてください。